クルマの整備

定期メンテナンスGC8ブレーキOHリア

GC8リアキャリパーOH組み付

こんにちは〜

🐤チュン太ろうです。

フロントのブレーキキャリパーオーバーホールに続いて、リアのブレーキキャリパーオーバーホールに入っていきます。

https://cyunntarou.com/gc8-maintenance-fbreak-oh/

フロントは4ポットですが、リアは1ポットなので作業は1/4で完了するはず😊

リアキャリパーの取り外し

キャリパーの取り外しをしていきます。

GC8リアキャリパー取り外し

 

GC8リアキャリパーOH②

緑丸箇所のボルト2本で固定されています。

赤丸のボルトを外しパット部分を分解していきます。

GC8リアキャリパーOH①

リアキャリパーOH

キャリパーにエアーを送り込んでポットを取り出します。

方押しポットなので取り出しは簡単です。

ウエスなど挟んでポットが飛んで行かないようにだけ気をつけましょうね😁

GC8リアキャリパーOH③

取り出したポットとキャリパーの状態を確認すると

GC8リアキャリパーOH④

 

GC8リアキャリパーOH⑤

サビが酷い😰

今年の4月に左リアのブレーキ引きずりが発生して一足先にブレーキのOHを行ったのですが、同様にサビがかなり発生していました。

再利用可能かどうか心配になりましたが、清掃で綺麗になりました。

そもそもエアーの送り出しでポットが綺麗に取り出せてるってことは固着してない訳ですから大きなサビはキャリパー内部には発生していないはずです。

GC8リアキャリパーOH⑥

ダスターでポットを拭きあげて状態確認

🤔う〜ん磨きで再利用可能かなぁ〜

とにかくピカールで磨いてみます

ゴシゴシ

GC8リアキャリパーOH⑦

サビの腐食にる段差や凹みは無く再利用問題なく出来そうです。

キャリパーの方も内部パッキンが収まる手前に発生したサビをサンドペーパーで落として、赤サビ転換剤を塗布して防錆処理をします。

ポットの中はサンドペーパーで磨いたらダメです🙅‍♂️

GC8リアキャリパーOH⑧

しかし、フロントよりリアキャリパーの方がサビの発生が明らかに酷いのは何故なんだろうと考えたのですが、おそらくリアとは言えブレーキング時にポット1つが受け持つ熱量はひょっとしてフロントより大きいのかも知れません。

その熱からサビが発生しやすい状況なのかなぁ〜🤔

事実、GC8E型からはリアも対向2ポットになってますしね、完全に憶測ですが😅

清掃も終わったので組み立てていきます。

リアキャリパー組み立て

GC8リアキャリパーOH組み立て①

交換パーツ点数は少ないです。

まずはブーツを交換していきます。

GC8リアキャリパーOH組み立て② GC8リアキャリパーOH組み立て③ GC8リアキャリパーOH組み立て⑤ GC8リアキャリパーOH組み立て⑥

最後にキャリパー内部のパッキンにオイルを塗布してハメたらポットを押し込んでいきます。

GC8リアキャリパーOH組み立て⑦

途中まで押し込んだらポットの首にダストカバーをかけてポットの中に押し込みます。

リアはダストカバーの縁をキャリパーの中に押し込んでいきます。

縁が綺麗にキャリパーの窪みに収まったらサークリップをハメて組み立ての完了です。

サークリップをハメる時にブーツを傷つけないように注意が必要です。

GC8リアキャリパーOH組み立て⑧ GC8リアキャリパーOH組み立て⑨

キャリパー取り付けエア抜き

リアもブレーキパットのバックプレートを新調していきます。

GC8リアキャリパーOH組み立て⑩

キャリパーを戻してブレーキフルードのエア抜きをしたら無事にブレーキのOH完了です。

GC8リアキャリパーエア抜き

リアのブレーキディスクはとても綺麗です。

今回、フロント左右、リア右の3箇所のブレーキキャリパーのOHでしたが、作業時間は朝8:00〜16:30の8時間30分

もはや勤務レベルじゃないですか😅

多分、パッキン交換だけの作業なら半分以下で終わると思います。

今回はサビの清掃と防錆処理に多くの時間を費やしました、これも古い車の宿命です。

クルマが新しいうちはサビほとんどありませんからね😓

ディーラーとかに作業依頼した場合はこういう処理はきっと省かれるんだろうなぁ〜

でも、ちゃんと処理したので4年後のOHまでは問題出ないはずです。

これでまた一つ延命処置が完了しました。

どこまでこれからも一つよろしくお願いしますね、相棒(GC8)

 

ではまた👋

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